■ ID
| 1700 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Application of the constellation graphical method to dioxin data |
■ 著者
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Kotaro Minomo
埼玉県環境科学国際センター
Nobutoshi Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター
Yuichi Horii
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Organohalogen Compounds, Vol.75, 484-487, 2013 33rd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 2013 |
■ 抄録・要旨
| ダイオキシン類の汚染源解析には主成分分析、クラスター分析、CMB法など様々な方法が試みられ、成果を上げてきた。しかしながらそれぞれの方法には一長一短があり、より確実な解析を行うためには、いくつかの手法を組み合わせて用いることが望ましいと考えられる。このような背景から、新たなダイオキシン類の汚染源解析法として星座グラフ法に着目した。国内の主要な4種類(PCP製剤、CNP製剤、燃焼副生成物、PCB製品)に枯葉剤(ベトナムの土壌・底泥)、塩素化副生成物、ボールクレイを加えた7種の汚染源データ、および河川の測定データを用いて、10種のパラメーター条件について検討した。検討した条件で全ての汚染源データを十分に分離できるものはなかったが、いくつかを組み合わせれば7種の汚染源データを区別することができた。河川データでは、既報の解析結果と同様の季節変化を確認できた。星座グラフ法がダイオキシン類の定性的な汚染源解析に利用できることが示唆された。
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